(株)トンファエンテックは2019年12月26日にグローバルエンジニアリング会社との厳しい競争の結果、NTS(江蘇新世代造船有限公司)で建造する11万トン級COT(Crude Oil Tanker)に設置されるHP&LP FGSSの契約を締結し、7月5日にDH-FGSSを出荷しました。 

(株)トンファエンテックのDH-FGSSが設置されるCOTは、NTSで初めて設計、建造するLFS(LNG Fueled Ship)船舶で、当該製品を受注した後、突然のコロナパンデミックにより造船所との業務協議や検査などに困難が生じたにもかかわらず、各担当者の不断の努力によりDH-FGSS TOTALPACKAGEの初プロジェクトである今回の製品を顧客が要請した納期に間に合うことができました。 　

(株)トンファエンテックはNTS110K COT用DH-FGSSを造船所に納品してCOMMISSIONINGとGASTRIALを直接遂行した後、船主に引き渡すことによってDH-FGSSに対する技術力と韓国国内で蓄積してきたLNG関連熱交換器及びSystem Engineering製品の技術力が、中国市場でも認められるきっかけになると判断しています。 　

(株)トンファエヌテックの関係者は「ENGINEERINGを含むDH-FGSSTOTALPACKAGEの成功のためにご協力くださったすべての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。

今後も国内の造船やEPCのお客様だけでなく、海外のEPC、造船、重工業などにもデリバリーを成功させるため、全職員が積極的な交流と協業を続けていきます」と述べました。